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在庫管理と在庫削減の実務マニュアル

A4版 210ページ 定価23,000円 → 改定価格 12,500円(送料、消費税込み)
著者: 小山経営近代化センター 所長    小山 勝彦 氏
 内容  内容
 第1部:在庫管理の基本  第3部:在庫管理のレベルアップと在庫削減の実務
  ☆在庫管理がうまくいかないと「こんな現象」が起こる 1    ☆在庫削減の重要性 123
    1.欠品・過剰在庫が発生する 2     1.会社にとって「在庫減らし」がなぜ必要か 123
    2.こんな現象が起こる 2     2.こんなことでは「在庫」は減らない 123
    3.こんな危険をはらんでいる 3     3.在庫削減の「効果」を知ろう 125
    4.在庫費用は決して軽視できない 3     4.在庫は会社の「管理」の弱点の「隠れ蓑」になる 126
  ☆在庫管理の目的と機能 5     5.すべての商品は「鮮度」が売れ行きを決める 128
    1.在庫とは何か 5     6.古い在庫は「売り物」にならない 128
    2.在庫にはいろいろの種類がある 7     7.在庫が会社に及ぼす影響 130
    3.在庫管理とは 9     8.トータル・システムによる在庫管理 131
    4.在庫管理の重要性 10    ☆不要在庫の処分方法 134
    5.在庫管理の目的と機能 14     1.不要在庫(不良在庫)とは 134
    6.なぜ、「在庫」が増加するか 16     2.不要在庫の発生要因 135
    7.在庫が減れば「会社」は儲かる 18     3.不要在庫処分の基本的な考え方 135
    8.適正在庫量を知ろう 20     4.不要品在庫処分の手順 140
  ☆倉庫マンが「在庫管理」実践のカナメ 23     5.不要在庫処分のための稟議書の書き方 140
    1.倉庫マンの仕事の基本 23    ☆在庫削減の具体的な施策 145
    2.変わりゆく「倉庫」の役割 27     1.在庫削減のための計数管理の基本 145
    3.倉庫の「20の基本的機能」 29     2.在庫「色シール」を貼って区分する 149
    4.倉庫管理の方法 35     3.生産基間の短縮化 150
    5.倉庫管理を容易にするために
             「荷姿」と「容器」について考えよう
35     4.在庫ゼロ方式と在庫ゼロ方式の基本 152
    6.倉庫に保管する際のポイント 39     5.季節変動指数による在庫調整 154
    7.倉庫の将来性の検討 40     6.Zチャート活用による在庫調整 159
  ☆在庫品の盗難防止 41     7.粗利益貢献度で在庫調整を考える 161
  ☆在庫の重点管理(ABC分析)の基本 43    ☆コンピュータによる在庫管理システム 165
    1.資材の特性と在庫管理の技術 43     1.コンピュータによる在庫管理 165
    2.ABC分析の起源とABC分析 43     2.在庫管理は「コンピュータ抜き」では考えられない 166
    3.ABC分析の一般的傾向 44     3.コンピュータを上手に使おう 167
    4.ABC分析の進め方 46     4.在庫管理システムを設計する場合の基本 170
    5.ABC分析の効果 46    ☆カンバン方式の活用で在庫削減 173
    6.在庫削減のためのABC各品目の取扱い方 47     1.トヨタ生産方式とカンバン方式 173
  ☆棚卸(現品管理)の知識と基本実務 50     2.在庫削減には「カンバン」の精神を活かそう 175
    1.棚卸とは 50    ☆時代は「無在庫」生産・販売が求められる 177
    2.棚卸の目的は 50     1.在庫を持つから「問題」が発生する 177
    3.なぜ、棚卸を行うのか 51     2.在庫削減と無在庫の違い 177
    4.棚卸にはいろいろのやり方がある 52     3.無在庫「生産・販売」で期待できるもの 178
    5.実地棚卸の方法 56     4.無在庫には「営業のあり方」を
                     変えなくてはならない
179
    6.員数(係数)チェックの基本 58    ☆在庫削減を可能にする関連7つの実践問題 180
    7.なぜ、員数不一致が起こるのか 60     1.生産は「平準化生産」を実施すること 180
    8.在庫差異をどうとらえるか 62     2.流れ作業は「U字ライン」
         「多工程持ち、多台持ち」を実施すること
180
    9.在庫計算精度を高めるためにどうするか 65     3.段取り替えは「シングル段取」を実施すること 181
    4.現場在庫削減には
             「ストックレス生産」を実施すること
189
 第2部:在庫管理の実務     5.品質を工程で作り込む「ポカヨケ」を実践すること 190
  ☆在庫管理の実務 72     6.慢性的に生ずる「チョコ停」対策を実践すること 191
    1.在庫管理部門の仕事 72     7.「カンバン方式」を実践すること 192
    2.在庫はどうして合わないか 74
    3.受入・検収業務はどのように行うか 75   チェックリストを上手に活用しよう
    4.在庫の出庫業務 77    ☆購買のチェック・リスト 196
    5.在庫の「動き」を記録する 77     1.購買機能の認識について 196
    6.在庫金額計算のやり方 78     2.購買担当組織について 196
    7.各計算方法を比較する 85     3.購買の方法について 197
  ☆各種の発注方式 86    ☆資材管理の問題意識の総合チェック・リスト 200
    1.都度発注方式(当用買い方式ともいう) 86     1.資材と費用について 200
    2.定期発注方式 86     2.資材管理の問題 200
    3.定量注文方式(注文点法とも言う) 87     3.材料費の節減について考えているか 201
    4.定量維持方式 88     4.資材をめぐる諸問題の解決を
               専門とする組織はあるか
201
    5.定期定量混合方式 89    ☆倉庫部門のチェック・リスト 202
    6.引当発注方式 89     1.工場配置全般について 202
  ☆現品出庫方式と保管方式 91     2.倉庫内配置について 202
    1.現品出庫方式 91     3.貯蔵と積込み方法について 203
    2.保管方式改善の知恵(物的システムの改善) 93     4.資材運搬について 204
    3.職場における物量管理(在庫保管)方式 96    ☆在庫品チェック・リスト 205
  ☆在庫回転率と回転期間の検討 100     1.在庫品管理の一般問題 205
    1.在庫回転率は企業利益のバロメータ 100     2.現状在庫品管理の状況について 205
    2.在庫の過不足と回転率・回転期間 100     3.在庫品管理の専門知識 205
  ☆経済的注文量の決め方 104     4.在庫品回転率について 206
    1.経済ロットサイズとは 104     5.在庫品管理の重点指向について 206
    2.経済的製造ロットサイズ 104     6.標準在庫量の選定、活用について 207
    3.経済的注文量の決め方 106     7.在庫品管理事務システムについて 207
  ☆在庫数量の決め方 108    ☆発注業務と現品管理チェック・リスト 209
    1.在庫数量の基本的な考え方 108     1.発注業務関係 209
    2.在庫品目の決定 109     2.入出庫保管業務 210
    3.常備品、非常備品の区分 110     3.倉庫内の現品管理関係 210
    4.常備品の在庫量の決め方 112
    5.統計的手法による数量決定 114   すぐに使用できる実務に役立つ管理シート(別冊)
  ☆予備ストック量の決め方 115  <全17シートの効果と作成手順をわかりやすく解説>
    1.安全在庫(予備ストック)とは 115     1.受注・生産・受注残・在庫管理シート
    2.安全在庫(予備ストック)の必要性 116     2.在庫管理シート
    3.適当な「在庫切れ」こそ望ましい 119     3.常備品管理シート
      4.常備資材管理シート
    5.在庫差異分析シート
    6.在庫維持費管理シート
    7.在庫削減計画シート
    8.在庫金額総括シート
    9.不要・不急在庫処分削減計画シート
   10.在庫管理のための流動曲線シート
   11.ABC分析検討シート
   12.Zチャートによる在庫金額(量)管理シート
   13.在庫品移動に伴なう直接費用調査シート
   14.在庫品移動量調査シート
   15.前当期の在庫金額の比較検討シート
   16.在庫構成と売上貢献度シート
   17.季節変動指数活用による生産(販売)計画シート

<著者の言葉>

 「コスト」と「在庫」をコントロールすることは「企業の死活」を決する重要な問題になっています。もし、在庫過多にな
 れば資金が寝たままになり、逆に在庫過小では絶好のビジネスチャンスを逃してしまいます。その為、いかに適切に「在庫
 管理」と「在庫削減」を上手に行うことができるかが、経営者、管理者に強く求められています。本マニュアルは、在庫問
 題に密接に関係するセクションだけでなく、”これからの管理者はこのくらいは理解し、実践できる”いう範囲で実務書と
 して、わかりやすく解き明かし、すぐに実務で応用できるようにやさしくまとめました。

<ご購読対象部署>

 経営幹部、経理・企画・管理部門スタッフ。
 生産管理・計画・製造・資材・購買・在庫・倉庫関連部署の方々。



<著者の紹介>

    小山経営近代化センター所長

       小山 勝彦 氏

 小松ゼノア鞄社後、一貫して原価部門の業務に携わり、原価管理長としてコスト低減に寄与する。30代半ばで、コンサ
 ルタントとして独立。今までの指導・診断はコストダウン、管理部門効率化を中心にTDK、東レ、オリンパスをはじめ、
 百数十社におよぶ。原価をしりつくした得がたいコンサルタントとして、公開セミナーや企業診断に多忙を極める。
 著書に、「技術者のためのコストダウン常識」、「改善提案着眼のヒント」、「経費徹底削減マニュアル」、
 「外注管理実務マニュアル」、「コスト3分の1実現の具体案」、「採算計算マニュアル」、他多数。