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 誌上セミナー 平成21年2月発行

  誌上セミナー 「値上げ防止と
               単価水増し防止対策」


       A4版 2分冊 153ページ   定価9,600円(送料、消費税込み)
 著者: 小山経営近代化センター所長    小山 勝彦 氏
内容 内容
  上巻 70   下巻 73
 ☆改善、改革の基本3項目のご提案 3  ☆便乗値上げと単価水増し要因を
        見抜くテクニックとポイント
1
 ☆値上げ、水増し防止に必要な原価・採算知識 4   1.原価要素の変動による価格改定の
        姿勢をハッキリさせておこう  
  1.バイヤーに必要なコスト意識改革   2.提案された見積書の内容は
                 簡単に受け入れるな
   2..数字はバイヤーにとって命   3.単価水増しや便乗値上げにも注視
   3.儲け(利益)の本当の意味を正しく理解しよう   4.値上げ要求にどう対応したらよいか
   4.コストダウン活動には「相乗効果」を無視できない   5.一見説得力のある数字に騙されるな
  5.原価を構成するもの   6.こんな方法で「単価水増し」や
   「便乗値上げ」を認めてしまうケースもあるので注意を
  6.材料費算出の基本   7.購買折衝にみられる便乗値上げと
                    単価水増しを見抜くポイント
  7.加工費(労務費)算出の基本   9.見積明細書のチェックポイント
   8.加工費率のレベルの違いにどう対応するか  ☆便乗値上げと単価水増し防止
            のための実践的戦略
27
   9.経費算出の見本    1.値上げ防止の基本は「先手必勝の認識と
                  積極的な行動指針」を持とう
  10.許容原価の考え方と活かし方   2.値上げ要求を受ける前の
             発注企業の対応策
  11.利益の正しい考え方と決め方   3.単価水増しや値上げ喰い止めには
         今までの行動パターンを見直そう
  12.採算計算の基本と活かし方   4.こんな取り組み姿勢では単価水増しや
                  値上げ喰い止めができない
  13.これだけは理解しておきたい
                経営分析の技術
  5.値上げ防止にも「交差主義比率」を
                活用しよう
  14.目標利益を得るために必要な売上高を
                     算出するために
  6.新規取引先を視野に入れた
             発注先の選定と見直し
 ☆なぜ、値上げ要求が起きるか 55   7.許容原価を事前に提示しよう
  1.かつてのオイルショックを活かせ   8.協力企業の利用目的による格付け
  2.なぜ、便乗値上げ、単価水増しが起きるのか   9.取引先への改善提案と指導に重点を置こう
   3.どんな値上げ要求があるか  10.新戦略の発想で儲けを稼ぎ出そう
  4.バイヤーが協力企業の実態を把握していない  11.門戸開放と自由競争は時代の要請
  5.図面・仕様書を協力企業に丸投げしている  12.ベンダーと共同改善を急ごう
  6.単価決定は発注側・受注側の最大の
           関心事と認識して取り組もう
 13.単価水増し、値上げ防止のためにバイヤーは
 「コスト低減」「経費節減」のテーマを提案しよう 
 14.省資源・省資材の面から提案すべきポイント18項

<この書籍の特徴>


 @実際に開催し好評のセミナーテキスト、資料を書籍風に構成し直し理解し易くしました。
  社内の外注・購買・調達・生産・原価部門の教材としても最適です。
 A不当な「値引き」や「買い叩き」を防ぐ原価知識防衛術とは
 Bバイヤーに最も重要な「原価積算能力」を確実に高めるにはどんな知識が必要か
  等の今日的な課題を多く採り入れています。

 世界的な不況といわれる現在、製造企業は生産縮小を余儀なくされ、この状態が
これからの常識になるやもしれないとの恐怖感が漂っています。しかし、どのような
時代でも原価積算能力が十分にないと相手先との価格交渉や単価水増し防衛は
効力を発揮できません。自社の原価構成を知り、一歩も引かない、強い交渉力を身に
付けて下さい。
  

<著者の紹介>

  小山経営近代化センター  所長

   小山 勝彦 氏

  小松ゼノア(株)の原価管理長として、実務時代はコスト低減に寄与し独立。近代化センターを創立後は本社、
 工場、事業部門の経営管理の合理化やコストダウンを中心テーマに、東レ、オリンパスを始め
 百数十社の指導を手がける。
  氏の全社的見地から指導されるコストダウンは、時代に合った指導法として脚光をあびている。
 元・日本能率協会マネジメントセンター専任講師として活躍。著書も多く著わしている。
 「採算計算マニュアル」「在庫管理と在庫削減マニュアル」「外注管理マニュアル」など。
 現在も公開セミナーを各種全国で開催し、年間受講生は八百五十人に及ぶ。
 この「トラック運賃の求め方」のセミナーは春秋に東京、名古屋、大阪で開催しています。