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二分冊方式    作りやすく、改訂しやすい入門書

   コストテーブルの作り方 <マニュアル集>

         A4版 320ページ 定価29,500円   改訂価格11,500円(送料、消費税込み)
         著者: (有)エス・ケイ・ジーマネジメント
               代表取締役  技術士       坂田 真一 氏
 内容  内容
 T.コストテーブル作成の知識  V.コストテーブル例
  1.コストテーブル作成目的 2   1.機能設計のためのコストテーブル 204
   1)コストテーブルとは 3    1−1.結合機能のコスト比較表 205
   2)コストテーブルの使用目的と区分 5    1−2.メッキ性能・コスト比較表 206
   3)コストテーブルの種類 7    1−3.モールド鋳物の性能・コスト比較表 207
   4)コストテーブル作成の注意点とチェックリスト 10    1−4.床材選択基準マトリックス 208
  2.部門別コストテーブルの活用と内容例 16    1−5.プラスチック材料評価テーブル 209
   1)開発設計部門とコストテーブル 18    1−6.銘板材質性能・コスト比較表 210
   2)生産設計部門とコストテーブル 22   2.生産設計のためのコストテーブル 211
   3)生産製造部門とコストテーブル 26    2−1.材料歪みとり限界表 212
   4)資材・購買部門とコストテーブル 30    2−2.加工法とアラサの範囲 213
  3.コストの構成と正しい求め方 37    2−3.切削精度とコスト 214
   1)材料費の構成と正しい求め方 40    2−4.端面仕上げとコスト 215
   2)加工費の構成と正しい求め方 55    2−5.BOX4隅の加工方法とコスト 216
   3)時間の構成要素と算出法 73    2−6.塗装の仕上げとコスト 217
   4)購入価格の査定における一般管理、販売費、利益の求め方 98   3.製造方法選択のコストテーブル 218
  4.コストテーブルのフォームシート例 110    3−1.形状工法の選定テーブル 219
   1)材料費・部品費のフォームシート例 111    3−2.塗装方法の経済性評価テーブル 220
   2)時間費用・賃率のフォームシート例 115    3−3.切削工法の選定テーブル 221
   3)時間データのフォームシート例 121    3−4.座金加工の方法選定テーブル 222
   4)購入品の見積りフォームシート例 124    3−5.締付工具の選択テーブル 223
   3−6.1軸・多軸タップの選択テーブル 224
 U.コストテーブルの作成手順とテーブル例   4.材料単価とコスト・タイムテーブル 225
  1.コストテーブルの作成手順 133    4−1. カラートタンの価格テーブル 226
   手順-1 コストテーブル作成対象の決定 136    4−2. 板1枚の重量及び近似トン当たり枚数 227
   手順-2 コスト作成要因の抽出 138    4−3. 棒材の直径別コストテーブル 228
   手順-3 適用範囲の決定 141    4−4. 樹脂材料@/Kgテーブル 229
   手順-4 使用者のニーズ把握 143    4−5. 帯材1m当たりの単価テーブル 230
   手順-5 コストパラメータの決定 145    4−6. 綿材の直径による価格テーブル 231
   手順-6 コスト精度の決定 149    4−7. タレット旋盤のコストテーブル 232
   手順-7 コスト算出要因の関連分析 152    4−8. ボール盤面取り作業のタイムテーブル 233
   手順-8 コスト算出の公式化 153    4−9. タップ作業時間テーブル 234
   手順-9 コストテーブルの集大成 156    4−10.切削加工の多変数表 235
   手順-10 施行と修正およびメンテナンス 165    4−11.穴あけ時間テーブル 236
  2.材料費・部品費のテーブル作成 168    4−12.製缶けがき時間テーブル 237
   1)材料単価・部品単価のテーブル作成 170    4−13.製缶品ロット係数 238
   2)数量ランク制と契約方式による材料単価のテーブル 174    4−14.表面処理のコストテーブル 239
   3)使用量の評価算出とテーブル化 177    4−15.メッキ処理別材料費テーブル 240
   4)材料ロスの評価とスクラップ費の査定
180    4−16.メッキ時間と時間費用テーブル 241
  3.時間費用・賃率のテーブル作成 181   5.金型・治工具の見積テーブル 242
   1)設備固定費のテーブル 183    5−1.プラスチック金型作成費の概算見積テーブル 243
   2)設備比例費のテーブル 185    5−2.外形抜型型代概算見積式 244
   3)労務費・人件費のテーブル 186    5−3.プレス金型費算出例 245
   4)製造経費のテーブル 187    5−4.金型種類別平均総加工時間算出式 246
  4.加工時間・工数のタイムテーブル作成 189    5−5.型・治工具の経済性評価テーブル 247
   1)正味作業時間・工数のタイムテーブル 191
   2)付帯作業時間のタイムテーブル 198  W.購入価格管理とコストテーブルの構成
  5.加工費・工数のタイムテーブル作成 199   1.購入価格の業務分析から見た問題提起 249
   1)工程別・加工費・組立費のコストテーブル作成 201    1)購入価格の見積もり・評価上の問題点 250
   2)ロット係数とコストテーブル作成 202    2)購入価格基準運用と決め方の問題点 257
   3)1割まけろは損をする 265
  2.購入価格決定の一般的な方法 267
   1)購入価格の評価方法 270
   2)購入単価決定の一般的な方法 278
  3.コストテーブルによる購入価格管理 282
   1)購入価格レベルとコストテーブルの位置付け 283
   2)購入価格のコストテーブル構成 285
   3)コストテーブルの限界と問題点 287
     
 X.コストテーブル(C・T)に関するQ&A
   @C・Tの対象に関するQ&A 289
   AC・Tの作成に関するQ&A 294
   BC・Tの運用に関するQ&A 297
   CC・TのEDPに関するQ&A 299
   DC・Tのメンテナンスに関するQ&A 301
   E原価企画の体制と活動に関するQ&A 303
   Fコストダウン計画とコストダウン活動に関するQ&A 307

<発刊にあたって>

 企業が今日的なコストマネジメントを確実に行うためには、コスト見積や購入価格の査定、改善案の評価などにおいて
 コストを正しく評価するための”物差し”が必要となります。即ち、コストを正確に、迅速に見積もり評価するための”
 コストテーブル”を整備することです。本マニュアルは、コストに関係する部門の方々に広く利用していただくことに
 狙いをおきコスト知識を正しく理解し、コストテーブルの作成と手順を具体例を中心に述べております。”減収−減益”
 の状況下の中でコストテーブルを活用し、コストマネジメントのレベルアップを進め、コストのムダを徹底的に取り除
 き、”筋肉質”の企業体質作りを進めることにより、”減収−増益”体質への転換に本マニュアルを少しでもお役に立
 てていただければ幸いです。

 <このような方々の購入をおすすめします>

 ◎これから作るコストテーブルの目的・注意点を、はっきり知った上で作業をすすめたい。
 ◎コストテーブルを整備し、適正な外注単価の設定、管理に役立てたい。
 ◎コストテーブルのデータベースを正しく把えるために、代表品目とコストの算出法を知りたい。
 ◎コストデータが陳腐化するため、その都度簡単にメンテナンスできるようにしたい。


 <著者の紹介>

     (有)エス・ケイ・ジー マネジメント 代表取締役
     技術士

         坂田 真一 氏

 テイアック鰍経て、ジェムコ日本経営(コンサルティング専門団体)に入社。主に開発・製造・資材部門のコスト引
 下げの実践指導を行う。この間、協力工場の経営指導を多く手掛け、取引単価の設定から管理までの幅広い指導を得意
 とする。事務所開設後は、資材・購買部門では数少ないプロコンサルタントとして、家電・電気・住宅業界の約160
 のプロジェクトを指導、コストダウンに寄与する。著書に「外注管理の実際」など約10冊。